半年毎や1年毎に定期訪問をしていて、いつも思う事や感じる事が有ります。
それは、以前とあまり変わらないご家庭も有れば、病気療養生活になっていたり、介護サービスを受けていたりしていて、生活自体が変わってしまっているご家庭が有ると云う事です。
後者の方は、持病や加齢に伴っていろいろと身体的な不具合も出て来ますので理解は出来ますが、前者の方はいつまでも変わらないと云うのは何か特別に秘訣などがあるように思います。
後学のために毎回それぞれのケースについて、雑談などを交えながら聞き取り調査を行っていますが、あまり変わらない方々の特徴は、①質の良い食生活 ②定期的な運動 ③家族や親族や地域社会との良好なコミュニケーションなどが挙げられます。
逆に、病気療養生活になるご家庭の方々の特徴は、①20歳からの仕事や病気や事故やケガなどの後遺症 ②骨密度の低下 ③運動機能の低下 ④血管の動脈硬化 ⑤質の悪い食生活などが挙げられます。
寝たきり介護になるきっかけは、自宅でつまずいて転んでの骨折が意外にも多いようです。
介護サービスを受けている方も多いですが、自分と気の合うヘルパーさんに当たれば良いのですが、利用者もドンドン増えていく現状では、時間単位で担当する方々が次々に代わっていき思うようにいかない現場もそれなりに増えて来ているようで、利用する側とサービス提供者側の双方の言い分を聞いていくと、現実問題として時間もですが人的資源が不足し疲弊していく現状が浮かび上がってきます。
これから先の少子高齢化社会の日本では、出来る限り自分の健康寿命を延ばす生活をしていくことが望ましいと思います。
その為の優良な健康情報を、これからも随時発信していきます。