今から2470年ほど前に医聖ヒポクラテスが、エーゲ海に面したギリシャのコス島に生まれ、医学を学び、ギリシャ各地を遍歴して現代に通じる普遍的な医療を残してくれました。
没後ヒポクラテスは「医学の父」として広く認められています。
ヒポクラテスの残した「人が治れるための格言」は、私達に健康を取り戻す為の秘訣を教えてくれると思います。
★ヒポクラテスの格言
①歩くと頭が、軽くなる
②火食(加熱食)は、過食に通ず
③まず何よりも害をなすなかれ
④歩くことは、人間にとって最良の薬である
⑤満腹が原因の病気は、空腹によって治る
⑥月に一度断食をすれば、病気にならない
⑦病気は神が治し、恩恵は人が受け取る
⑧汝の食事を薬とし、汝の薬は食とせよ
⑨人は自然から遠ざかるほど、病気に近づく
⑩病気は、食事療法と運動によって治療できる
⑪食べ物で治せない病気は、医者でも治せない
⑫人間は、誰でも身体の中に百人の名医を持っている
⑬賢者は、健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ
⑭病人の概念が存在しても、病気の概念は存在しない
⑮私の内にある自然治癒力こそ、真に病を治すものである
⑯健全なる身体を心掛けるものは、完全なる排泄を心掛けねばならない
⑰筋肉を十分に使っている人は病気に罹りにくく、いつまでも若々しい
⑱心に起きることは全て身体に影響し、身体に起きる事もまた心に影響する
⑲食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか
⑳人間がありのままの自然体で自然の中で生活すれば、120歳まで生きられる
㉑病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ病気は早く治る
㉒病気は人間が自らの力を持って自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである