特に男性の方々は、オススメです。
女性の方は、思春期頃から50歳くらいまで定期的な生理機能が備わっていて、自動で肉体を浄化する機能が備わっています。
ひと昔前なら、「血の気の多い男性」は喧嘩やケガなどをして、ときどき血を出していましたが、今の時代はそうもいきません。
そこで、オススメしているのが「献血」になります。
現在の医療機関では、出来るだけ自己輸血をしているようですが、緊急な場合やどうしても必要な場合には、献血された血液を利用しているはずです。
文明がいくら進化しても、この血液だけは作れません。
作ることが出来るのは、唯一人体の体内だけと云うことになります。
輸血にも賛否両論ありますが、命の重さには代えられません。
救える命ならば、輸血をしてでも助けてあげたいと思うのが、人の心だと思います。
私がオススメしている献血というのは、倫理的なお話しではなく、自らの健康増進の為にしてみませんか?というレベルのオススメになります。
20歳を超えたら1年に1回~4回を目安に、献血をしてみては如何でしょうか。
出来れば、「400㏄」か「成分献血」をオススメします。
1番のメリットは、無料で「血液検査」が出来るという事です。
現代医学では、血液の状態である程度の生活習慣病などを、予防や予見することが可能となっています。
肝機能検査や糖尿病やコレステロール値などなど
健康食品や運動の効果を知りたいなら、3ヶ月おきに血液検査をして、経過を見ていけば実態が客観的に確認することも可能となります。
すべてが解決することはありませんが、何も行動しないまま日々を過ごすよりは、よっぽど良いです。
2番目のメリットは、献血をする事で、体内の造血作用が活性化するという事です。
人体は必要があれば、自然治癒力を発現させて修復していくわけですから、必然的に少なくなった血液を、すみやかに作り出していきます。
この力を定期的に訓練することは、未だ解明出来ていない人体の素晴らしい機能を更に高めることになると思います。
3番目のメリットは、少しだけ誰かの為になっている感じがしてくる「心の豊かさ」に繋がっていくところです。
献血者数も年々減少していってるようですが、このまま高齢化が進んでいくと、献血可能年齢者の割合も急激に少なくなり、将来は輸血することも叶わなくなってしまう恐れが有ります。
今のうちに、まずは自分の為に献血をしてみたら如何でしょうか。
献血行動は、健康の証です!