健康寿命を延ばしていくために出来るだけ大きな病気をしないようにすることは、誰でもご存知だと思います。
皆さまそれぞれに健康に気を付けて生活していますし、更に健康を向上させるためにテレビや本や病院などで情報収集されたり、リハビリをしたり、健康教室などに通って行動していると思います。
多くの人が長い期間生きる事が出来る反面、若い頃の無理が祟って、後遺症などに悩まれている方々も多いです。
原因はそれぞれですが、特に首と腰には注意が必要になります。
首は、頭と胴体を繋いでいる重要な部分です。
腰は、上半身と下半身を繋いでいる重要な部分です。
背骨の先端部と末端部となります。
共に接続している部分で、人体の骨格の要となる部分です。
その首と腰のいずれかに支障が出始めると、いずれは動けなくなります。
生活の習慣によるダメージは深刻で、同じ姿勢や長時間椅子に座る仕事や長時間の運転などは、首と腰を弱めてしまいます。
人体は動物なので、基本的に適度な動作は必要不可欠になります。
首のチェック方法の1つは、真っ直ぐに立って、首を後ろに曲げた状態(上を見る状態)で、天井と平行になるのが基本です。
もし平行にならない場合には、背骨の歪みや異常が発生してきているということになります。
首と腰を守るためには、定期的なメンテナンスと、適度な運動がオススメです。
首と腰の周りの筋肉がなまると、てきめんに症状が出てきます。
元々、身体の弱い方は意外と注意をして生活していますが、過去に首や腰を痛めた経験も無い方や、比較的体力があったり丈夫な方は、加齢に伴ってあっという間に、悪化してしまう部位が「首」と「腰」です。
「首」と「腰」には、予防が一番です。
寝たきり高齢者にならないためにも、首と腰には十分にお気を付けください。