健康寿命を延ばすとは、自立した生活が出来るようにする事です。
寝たきり介護状態やボケには一番なりたくない状態ですが、多くの方々は加齢に伴って自立した生活は厳しくなっていきます。
日本の社会福祉では介護保険制度も手伝って、個々人の状態に合わせた様々なサービスが受けられますが、今後は自立支援を目的としたサービスが増えていきます。
超高齢化社会では、利用者と提供している事業者のバランスが崩れて、すべての方々に満遍なくサービスを提供することは出来ません。
出来る限り自立を促していくことになっていくでしょう。
そこで、自主防衛としてこれから先誰もが加齢に伴って高齢者になるわけですから、いまのうちに健康に注目して元気で長生きしていただきたいと思います。
まず適正体重ですが、20歳の時の体重が基本となります。
20歳の時の体重より、10㌔以上重い方々は特に注意が必要です。
大抵健康で長生きされている方は、20歳の時の体重より最大5㌔くらい少ないようです。
適切な体重で元気で長生きをして、健康寿命を延ばすように努めてください。