今も昔もこれからも、人体の血液は人工的に製造出来る事は無いと思います。
血液は型式区分はされても、1人ひとり違った膨大な情報を秘めています。
いくら産みの親であっても、すべての成分で一致することは有りません。
人間の進化の歴史そのものが、血液の中に含まれて我々は日々進化向上しています。
人工的に製造出来ないからこそ、「献血」と云う行為には大きな意味を持ちます。
日本は少子超高齢化社会の未来が待っている訳ですから、血液の不足は免れなくなる現実問題になります。
輸血用の血液が不足すると、助けられる命も助けることは出来なくなります。
宗教的にも医学的にも賛否両論有る「献血」ですが、命の尊さには代えられません。
健康な人の義務として、時々は「献血」をオススメしています。
健康管理にも役立つ結果通知で、自分自身の血液の状態をチェックしてください。
献血可能な年齢は69歳までですが、65歳以上の献血については、献血いただく方の健康を考慮して、60歳~64歳の間に献血経験がある方に限ります。
1回の献血で、1人の命を救います。
是非ともご自分の健康寿命を延ばすために、献血をしてみてください。