意外と忘れがちな事ですが、自分の肉体が自分自身では有りません。
肉体は自分が所有はしていますが、あなたの一部でしかありません。
例えるなら、車を運転してドライブしているのと同じで、運転しているのはあなたですが、車があなたでは無いのと同じような感じです。
健康寿命を延ばしていくためにはとても重要な事で、肉体が借り物であるなら、特に注意して大切に扱う必要が出てくるからです。
あなたがこの世に産まれて来る為には、肉体という入れ物(着ぐるみみたいな感じ)が必要となります。
その肉体が決まったら、気合(魂)を入れてこの世に誕生する訳です。
この世では、様々な事を学んだり遊んだりして成長して、世界にあなたの情熱を発信していきます。
長くこの世に存在して活動するためには、乗り物であるその着ぐるみを大切に重宝していかなければなりません。
肉体の寿命こそが、この世にいられる「時間の尺度」となります。
人間の肉体は、とても精巧に作られていますが、その反面弱くて脆いのです。
毎日ピカピカに磨いて、出来るだけ長持ちしていけるように、メンテナンスが必要です。
機械で出来たロボットなら修理や交換が出来ますが、生身の肉体では交換や修理はあまりお勧め出来ません。
創造主からお借りしている唯一無二の存在のあなたの肉体を出来るだけ大切に長く使って、最期は気持ち良くお返し出来るように、愛してみてください。
愛着あるあなたの肉体を、長く保たせる気持ちが、健康寿命を延ばしていくはじめの一歩になります。