厚生労働省によると、2016年度の介護費用の総額(利用者負担を含む)は、9兆9903億円(前年度比1577億円増・1.6%増)となり、過去最高を更新しました。また、要介護・要支援認定者数は632万人(前年度比12万人増・1.9%増)と過去最多となって、介護保険がスタートした2000年と比べると2.46倍に増加しています。
急速な高齢化により、介護費用や要介護・要支援認定者は今後も増加していく見込みとなっており、高齢者の人口がピークとなる2040年までに介護費用は約26兆円に膨張すると推測されています。
介護保険制度は3年に1度の見直しが行われ、介護保険料や利用者の負担割合などが見直されます。
今後も増加し続ける介護費用や利用者の負担を抑えるために、介護予防の取り組みが一層重要になります。
ボケない、寝たきり介護にならない生き方を提供する為に、私達の会社では日々研究に取り組んで推進活動をしています。