ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、加齢や病気などにより、「立つ、座る、歩く」などの運動器の障害のために移動能力の低下をきたし、介護が必要になる危険性が高い状態をいいます。
ロコモティブシンドロームは、足腰を鍛える運動や体操の継続、バランスのとれた食事、口腔ケアなどの生活によって、予防・改善をすることが出来ます。
<要支援の認定理由>
1位→骨折・転倒15%
2位→高齢による衰弱12%
3位→関節の病気9%
4位→脊椎損傷7%
5位→脳卒中11%
6位→心臓病8%
7位→視覚・聴覚障害5%
8位→呼吸器5%
9位→糖尿病4%
10位→癌4%
11位→認知症2%
12位→腎疾患2%
13位→パーキンソン病1%
14位→その他8%
15位→不明8%
約4割はロコモティブシンドロームが原因により、要支援の認定を受けています。
逆に言えば、ロコモティブシンドロームを予防することが出来れば、要支援を回避することが出来ます。