令和時代も一か月を過ぎましたが、如何お過ごしでしょうか。
例年通りに梅雨入りもして、6月になりました。
激しい気温の変化や、環境の変化に身体も心も毎日さらされていきます。
昔と比べて生活環境は向上しましたので、現代人はやる事は一杯です。
辺りが暗くなっても昼間と変わらない光量によって、便利な生活をすることが可能な時代になりました。
昔は灯りも乏しかったので、子供も大人も早く就寝していました。
そのお陰で、必然的に規則正しい生活を送ることが出来ました。
しかし、現代人は違います。
自らがきちんと自己管理しておかないと、あっという間に睡眠不足に陥ります。
最近の言葉では、「睡眠負債」と呼びます。
この睡眠負債は、潜在的にとても深刻な問題になります。
人体の身体は、睡眠時に修復や快復を細胞が行っています。
人体の自動的なサイクルを阻害しているのは、「慢性的な睡眠不足」にほかならない訳です。
これからの超高齢化社会の中で、早寝早起きが健康寿命を延ばす為の重要な習慣の1つになります。
人生の3分の1は必ず寝る時間が必要な訳ですから、それを怠っていると寝たきり状態になって、その寝る時間を支払うことになるのですから・・・。
疲れは寝れば、治ります。
寝ても治らないなら、寝る時間が短いだけです。
質の高い睡眠は、質の高い人生を創ります。