食べ物は豊富に有っても、その食べ物の栄養素が本来の栄養ではなくなってきています。
昔のリンゴと今のリンゴの味が違うのも当然で、大量生産の同品質の野菜や果物の生産過程では、種から品種改良を重ねていって現代に至ります。
食料不足にならない工夫が、野菜や果物の本来の栄養素でなくなってきている原因でも有ります。
これからの時代では、摂取する側もしっかりと勉強をして、上手く自分の肉体が健康に向くように研鑽が必要です。
特に高齢者の食事では、たんぱく質は注意して摂取するようになりましたが、圧倒的にビタミン類やミネラル類が足りません。
ビタミン類はまだまだ未知の物質でも有り、まだ解明されていない沢山の種類が有ります。
ビタミン類やミネラル類は人体で合成する事が出来ないものも多く、口から摂取して補給するしか有りません。
高齢者になりますと持病や生活習慣病も有って、病院の薬なども必要となって、数多くの野菜や果物を摂取していくことは難しくなります。
食事制限やアレルギー反応などを考えると、一番お勧め出来るのが病院でビタミン類やミネラル類で必要な物を処方箋してもらえたら良いです。
その次には、ドラッグストアや薬局などでも手に入るマルチビタミンやミネラル類のサプリメントがお勧めになります。
服用する際には、専門家の助言も取り入れながら服用すると良いでしょう。
多すぎ少なすぎの判断は難しいので、過剰摂取には十分な注意をして取り組んでください。