「睡眠負債」と云う新しい言葉が有ります。
人生の3分の1は、睡眠に充てられます。
100歳の人なら、約33年間は寝ていることになります。
50歳の人なら、約17年間は寝ている計算になります。
普通の人なら、1日の3分の1の時間を使って(8時間)毎日睡眠時間に充て生活していますが、生活のリズムが崩れると睡眠時間を削って生活することになります。
その蓄積された睡眠時間の不足が、将来の借金となって「睡眠負債」となる訳です。
睡眠中に、人体の身体では細胞内の老廃物の排出や細胞の活性化、ホルモンバランスのメンテナンスなど、ありとあらゆる身体のメンテナンス作業が実行されています。
心と身体にとっては、無くてはならない必要な時間帯となります。
しかし、高齢者の多くは良質な睡眠を取っていない方が少なくありません。
睡眠導入剤などのお薬の服用などをして、入眠するケースも多くあります。
とにかく身体を横にすることは健康寿命を延ばす為には、必要な事になります。
そこで、お昼寝を活用することもお勧めします。
20分位のお昼寝を取り入れて、少しでも睡眠時間を貯金してください。