今年も段々と寒くなって来ましたが、如何お過ごしでしょうか。
高齢者にとって、暑すぎるのも寒すぎるのも身体に堪えます。
寒くなってきますと、身体が縮こまるのと同じように血行不良になります。
寒くなってきたら、出来るだけ身体を冷やさない工夫が必要になります。
まずは衣服ですが、「腹巻き」をすることをお勧めします。
個人差はございますが、手袋や首巻き(マフラー)や靴下や帽子(ニット帽)など
手首や足首や首回りなど、くびれている場所を温めると効果的です。
次に食事になりますが、温かい汁物が多い方が良いです。
「鍋料理」は、特にオススメします。
温かい飲み物や食べ物は、身体の芯から温まります。
栄養素では、ビタミン類は多めに摂取してください。
サプリメントの活用も、効果的です。
次に入浴ですが、いつもより長めに湯舟に浸かって温めることが肝要となります。
「温泉」はオススメですが、地域によっては温泉施設が少ない地域もありますので、
その場合には、手軽に「入浴剤」を使用してください。
寒くなってきますと、インフルエンザウイルスも繁殖し易くなります。
電車やバスや病院や学校や施設や図書館や商業施設など、特に人が多い場所に行かれる場合には注意が必要です。
その場合には、「マスクの着用」は必須になります。
マスクの着用での注意ですが何日も使い回しはしないで、出来るだけこまめに使い捨ての方が良いです。
マスクは安くて良いので大量に購入して、1日数枚使用する方が良いでしょう。
マスクの着用と共に、こまめな水分補給も重要です。
喉に適度な湿り気が有ると、ウイルスは繁殖しづらくなります。
乾燥注意報が出されると、インフルエンザが流行します。
最後に一番重要なことは、「十分な睡眠」です。
風邪もインフルエンザも病気になっても、一番重要な事は「休養」です。
冬場は夏場よりも、睡眠時間は多めに取るようにしてください。
お昼寝も積極的に取る事もお勧めします。
睡眠貯金を殖やして免疫力アップで、インフルエンザ予防に努めてください。