近年男女ともに増加している癌で、女性の癌による死因第1位です。
大腸がんは、長さ約2mの大腸(結腸・直腸・肛門)に発生する癌で、日本人ではS状結腸と直腸に多く発生します。
大腸がんの主な要因は、肥満や過体重、食生活の乱れや食事の欧米化、特に肉類を中心とした動物性脂肪やたんぱく質の過剰摂取、食物繊維の不足などがあげられます。
胃がんと並んで患者数が多い癌でも有ります。
大腸がんにかかる人は年間13万人を超えて、男女共に40歳代から増え始めて、高齢になるほど発症リスクが高まります。
主な症状は、下痢や便秘の繰り返し、便が細くなる、血便、腹部膨満感・腹痛などになります。
医療技術の発達により、手術が盛んに行われています。
やはり大便は肛門から自然に出す方が断然良いので特に40歳以上になりましたら、大腸の内視鏡検査を積極的に受診されることをお勧めします。