女性がかかる癌の第1位になります。
一生のうち「11人に1人」が、乳がんと診断されています。
近年では年間約7万人が乳がんににかかり、約13,000人が亡くなっています。
乳がんの増加の背景には、晩婚化・少子化など女性のライフスタイルの変化が関わっていると考えられています。
エストロゲンは、月経や妊娠、張りのある乳房や艶やかな肌、豊かな髪の毛など女性らしさを保つ働きをしています。
一方で、エストロゲンは乳がんを誘発する要因にもなり、初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産経験が無い、初産経験が遅いなど、長期間エストロゲンにさらされているほどリスクが高くなります。
また、閉経後の肥満などもリスク要因です。
主な症状として、乳房のしこり、乳房の皮膚のくぼみや赤い腫れ、乳房近くのリンパ節の腫れ、腕のむくみや痺れなどになります。
常々のセルフチェックや定期的な医療機関での受診をして、定期検診や早期発見が理想的です。
最近では、80歳以上の方々にも珍しくない癌になります。
油断禁物で、セルフチェックをお願い致します。