冬場は気温も低く活動量も低い為に、汗をかく機会が減少します。
人体におけるデトックスは、「小便」と「大便」と「汗」で毒素を体外に排出しています。
冬場に蓄積した毒素を速やかに体外に排出する為に、昔から春先の野草を食しておりました。
野草のアクを取り入れて、解毒させるわけです。
「ワラビ」「ヨモギ」「タケノコ」「ツクシ」「フキ」「ツワ」等々、春先には多くの野草が存在しています。
食べ過ぎは余計に身体を弱らせますが、適量では「解毒」を促すことが可能です。
多少の下痢は有るかもしれませんが、時には下痢をして腸内のクリーニングをする事も良いと思います。
科学的では無いですが、私達の先人達が永い年月を掛けて編み出した伝統食は「科学の力」さえも凌駕してしまいます。
誰も育てていないにもかかわらず、どのような環境でも適用して元気よく育っている「野生生物の力」を出来るだけ身体に取り込んでいく方が得策だと思います。