最近では、90歳を過ぎても変わらずお元気な方々が沢山いらっしゃいます。
健康の鏡のような方々で、とても参考になる生活の知恵や健康を維持するため知恵や行動を教えてくださいます。
そんな健康達人の大先輩達の中にも、半年毎の定期訪問で健康状態が激変している方も少なくありません。
きっかけも様々な要因が有りますが、一番多いのが足・腰の「骨折」からです。
骨折やヒビが入ると、医療機関などでギブスなどで固定をします。
あまり歩けなくなるわけです。
足腰が弱ると、人体は脆いものです。
家での移動の動作も、簡単ではなくなります。
湯舟にも浸かれず、身体も冷えてきます。
血流が滞るために、免疫力も低下していきます。
筋肉も減少して、姿勢が悪くなります。
今まで活発に動いて元気だったのに、元気がなくなります。
歩けなくなると、自宅での生活が困難になり将来の不安が出てきます。
外を見ると、歩いている人を見て思います。
歩くことは、「生きること」である。
歩けることは、「喜び」である。
人生は生き残りゲームなら、出来るだけ最期まで自分の足で歩きたいものです。
その為には、転ばないようにすることです。
もしくは、転んでもケガをしないようにすることです。