現代人と違って、昔の人達の移動手段は基本的に「歩くこと」しかありませんでした。
1日の平均歩数は、3万~5万歩になると予想されます。
歩く距離もですが、足には草鞋や下駄などの履物もしくは裸足になると思います。
とにかく、足が強くないといけない世の中だったと思います。
足は、第2の心臓とも云われている部位になります。
足裏には、人体の縮図と云われている位のツボが点在しております。
足裏に適度の刺激を与えることで、自律神経の働きが活発になります。
現代人に圧倒的に多い生活習慣病のほとんどが、自律神経が原因で起こっています。
自律神経が活発であることが当たり前なのですが、現代人は不調の方が多いです。
どんなにテクノロジーが進化しても人体の進化はほぼ完成しているので、世の中が便利になればなるほど人間の身体は弱くなります。
人間も自然界の一部で有り、「動物」だからです。
動物は、自分の足で移動することが基本です。
現代を生き抜くなら、時には「裸足トレーニング」を取り入れてみるのも効果的です。
畑仕事の際に、裸足で土の感覚を体験するのも良いでしょう。
いきなり裸足が難しいなら、裸足に近い「地下足袋」の使用もオススメです。