久し振りに、2回目の大腸内視鏡検査に行って参りました。
鹿児島市では専門病院で、患者さんも多く受診されていました。
午前中は、腸内を綺麗にするために2リットルの水溶性の下剤をゆっくりと飲用します。
ほどなくして、トイレに行く人が増えていきます。
前日からしっかりとした準備をしている方は、早期に腸内が綺麗になるために検査服に着替えられます。
看護師さんのトイレチェックで、合格になった方から順次検査室に行くことが出来ます。
私は午後過ぎてから、合格になりました。
慢性的な便秘の方や、水分を沢山飲むことに慣れていない方は少しキツイです。
検査時間は、異常が無ければ15分~20分位で終了します。
麻酔を使用しない場合には、画面で大腸内の様子を確認することが出来ます。
私もしっかりと確認して、今回の検査ではお陰様で異常はありませんでした。
同日に受診された何名かはポリープ切除などが有って、入院される方も少なくはなかったです。
常日頃から気を付けていても、何が起こるかは分かりません。
大腸内視鏡検査は、2年毎の定期検査をお勧めされました。
大腸内視鏡検査で即日手術によって対応出来る時代になりましたが、昔は開腹手術にて行っていたわけです。
肛門付近の直腸やS字結腸などに癌や病変が見つかると、現在では人工肛門造設術も頻繫に行われております。
免疫力を高めるためには、小腸や大腸の状態が肝要です。
大腸内視鏡検査も身体に負担はかかる検査ではありますが、最悪のケースを避けるためには定期的な検査が必要です。
人生の節目の年には、是非とも大腸内視鏡検査の受診をお願い致します。