それは外気温が高いために、とにかく汗を沢山かくことが出来るからです。
「夏バテ」と云う言葉はありますが、冬バテや春バテや秋バテと云う言葉は使用しません。
この「夏バテ」を防ぐためには、十分な水分補給と十分な栄養補給と十分な睡眠時間の確保が大切です。
汗をかくことで、人体は体温調整や様々な新陳代謝が活発となります。
つまり、夏は身体の入れ替えをするには、一番最適な季節だと云うことになります。
しかし、現代人は文明の恩恵にて、空調をコントロールすることが近年可能になりました。
せっかくのチャンスを、このエアコンなどの空調によって、人体の体温調節機能などが使われない人も少なくありません。
以前に比べて「熱中症」の方々が増えているのも、自らの体温調節機能が衰えたことも原因の1つです。
対策としては、温泉やお風呂にゆっくりと浸かるのもオススメです。
1日中クーラーの中で仕事をしている方は、身体が冷え切っているために、末梢の血管や神経を緩める方法の1つです。
運動するなら、朝方や夕方の比較的涼しい時間帯がオススメです。
水分補給や食事や間食についての注意事項としては、①冷たいもの②甘いものは控えることが肝要です。
まだまだいろいろとありますが、夏場はとにかく汗をかくことがオススメです。
身体の芯から、溜まった老廃物を排出することを心掛けてみてください。
夏場の疲れは秋に出ますので、十分な養生をお願いします。