昨日の朝7時10分頃に、愛用していた携帯電話が使用できなくなりました。
充電は完了したばかりでしたが、1通のメールの受信後に突然動かなくなりました。
仕事先のお客様やお取引先などの情報は、すべてこの1台の携帯電話に入っていますので、私としては大変困りました。
仕方なく電話会社に行ってなんとか復旧してもらおうと思いましたが、残念ながら電源も入らない、データも取り出せないとのことで、結局データ復旧修理を依頼することになりました。
2週間くらい作業にかかるようですが、すべて取り出せるかは不明との事です。
携帯電話は2~3日くらいで新しい物に変わりますが、今までの積み重ねて来たデータは無いので、電話番号を記憶していない方への連絡は出来ないことになります。
私は性格的に壊れる前には、前もってデータ移行して、新しい携帯電話へ交換して来ましたが、今回は多少の懸念は有りましたが、まだ使用する事が出来て動いていた事と、長期の出張中との事もあって対応が遅れてしまいました。
まだ動いていたうちに、電話会社に行って手続きすれば、保険にも加入しているので、お金もかからずに何も問題なくスムーズに新しい携帯電話へ移行出来ていたはずです。
昨日はこの携帯電話の事で反省しっぱなしの1日になりましたが、この学びを活かさない手はないと云うことで、人の健康に当てはめて考えてみました。
携帯電話が突然動かなくなることは、ピンピンコロリと同じ状態です。
寝たきり介護状態で長く生きるよりは、早く死んだほうがマシだと云う例えのコトバですが、ご本人は良いかもしれませんが、残された家族にとっては大変困ります。
私が使用していた携帯電話には、今までの様々な情報が記録されていて、完全に私の生活の1部になっていました。
人ひとりのこれまでの人生には、携帯電話など比較にならないほど膨大な量の様々な結びつきの情報がございます。
いつかはなくなる命でも、出来るだけ長く健康を保って、親から子へ孫へ、大切なことを伝承していきたいものです。
駅伝のタスキのように、連綿と繋いでいくことが、最も大切なように思います。
その為には、まずは定期的(3ヶ月~半年毎)に医療機関や福祉施設などの健康診断を活用して、客観的に自分の健康状態を把握することは必要不可欠です。
そして、何かしら体調の変化が有れば、かかりつけ医や最寄りの専門医に相談したりして、とにかく早めに対応することが、健康寿命を延ばすことに繋がるはじめの一歩となります。
携帯電話はいくらでも交換可能ですが、あなたの命と身体は唯一無二のために、命も身体も交換することはできません。
「大病を小病に 小病を無病に」
健康寿命を延ばして、未来にタスキを繋いで生きましょう!