今年の冬も厳しい冷え込みが続いていますが、如何お過ごしでしょうか?
寒い冬に気を付けることは沢山有りますが、まずは身体を冷やさない事が先決です。
雪山に登る訳では有りませんが、日常生活には意外な落とし穴が多く有ります。
例えば、部屋からトイレやお風呂へ移動した際のヒートショック(急激な温度変化)への対応など、冬は自宅で多くの事故が発生し易い環境が多くなります。
食べ物でも注意が必要です。
身体を冷やす食べ物を、高齢者が摂るのは危険です。
例えば、暑い地域で出来るバナナなどは出来るだけ冬に避けたい食べ物になります。
寒い日には鍋物など温かい食べ物を食べて、夏場よりも早めに寝ることも重要です。
私達の身体は、季節に応じた食べ物や衣服や環境を整備して健康を維持していますが、特に冬場には長めの睡眠時間の確保が必要です。
爬虫類や一部の哺乳類などは土中深くで眠って春を待つようですが、人間もやはり自然の一部ならば、自然の摂理に逆らわない生き方も取り入れることも必要になるでしょう。
睡眠時間の確保には、お昼寝も有効です。
寝ている間に、身体は新陳代謝を繰り返して、成長や修復をしています。
冬眠をしてとは言いませんが、特に冬場の睡眠時間の確保は健康を維持していくためには、重要な要件となります。