目は脳に繋がる器官の1つですが、病気になると分かりやすく目は変化します。
人間の情報の約8割を占める「視覚機能」ですが、目が見えると云うことはとてもありがたいことです。
目の見えない生活は、1日のスピード感からして違ってきます。
しかし、「目は口ほどにものを言う」と云う諺もある通り、人間の活力を示すサインにもなります。
人体活動が完全に停止しますと、目に光を当てて瞳孔を確認する時にも使用されますし、様々な場面に活用されます。
認知症やパーキンソン病などの脳の病気でも、目に反応が起きてきます。
目は常に有限微妙に揺れ動いていますが、脳の病気が発症しますと目の動きが止まって、傍から見ると目が怖く感じます。
そこで、毎日1回「目の運動」をして脳に刺激を与えるという事が今回のご提案になります。
目の運動の際には、右手の親指を立てて前に突き出して、姿勢良くすることからスタートします。
①両目で親指を見て、次に遠くを見ます。
※これを20回くらいして、右手は降ろします。
②両目を、右左(みぎひだり)と左右にゆっくりと動かします。
※これを20回くらい。
③両目を、上下にゆっくりと動かします。
※これを20回くらい。
④両手の手のひらを目をつぶって目の上に当てて、ゆっくりと休ませます。
※これを60秒くらい。
以上になります。
目の運動は簡単ですが、一番効果的な時間帯は午前中になります。
毎日行うと、記憶力もアップしてきます。
良かったらお試しください。