人体は約60兆個の細胞で構成されていると云われていますが、毎日の活動はその細胞活動によって営まれています。
健康な肉体には弱アルカリ性の体液が隅々まで行き渡って、細胞の活動を支えています。
しかし、常に正常な細胞だけが存在している訳ではなく、その活動中に発生した有害な物質も出てきます。
速やかに体外に排出できる構造になっていますが、加齢に伴ってや、その他様々な要因による弊害で、体内の毒素を溜めてしまう場合もあります。
それが、凝りや痛みや炎症になっていき、重症化してしまいます。
例えるなら、みかんの箱に入っているみかんの数個に痛みやカビや腐りが出てくる状態にとてもよく似ています。
老廃物が溜まる⇒酸性体質⇒酸化状態⇒病気
病気になってしまったら、どんなに優秀な先生に出会えても、その方の病気はその方にしか治せないのです。
誰も身代わりになる人がいないのが、現実なのです。
健康は、細胞レベルで考える時代になりました。