皆さんそれぞれ歳を重ねていきます。
それだけは、誰もが平等な自然の摂理です。
どんなに見た目が健康そうに見えていても、有名なお医者さんでも、
スポーツを毎日実践している人でも、いつかは必ず病気になります。
最期までピカピカの肉体で居る人は、ほとんどいないのです。
もちろん、いろんな病気を持っていても健康な方は存在しています。
病気でない状態が健康では有りませんので、当たり前の考え方になります。
例えば、今まで病気になった事が無い方や、せいぜい風邪をひくくらいの方々は多いですし、その方々は自身の事を健康体だと思っていると思います。
しかし、ある日突然何かのキッカケで癌が見つかったとします。
見つかる前と後では、不思議な事にあっという間に病人になって、落ち込んで絶望感にさいなまれていきます。
でも、実際の肉体では数年前から癌の種は芽吹いていたはずです。
要するに、その人が気付いていないだけで、病気は進行していた。
もっと言えば、その人は数年前から病人だったという訳です。
自分自身や周りが、認知してからいきなり病気という事象になるという事です。
知らぬが仏と云うことわざが有りますが、知らないから健康で居るという事実もあります。
しかし、これからの時代は国や医療の発展や進歩によって、長く生きる事が可能な時代になりました。
長く生きれる事は良い事のようですが、病気になるリスクは加齢と共に上がり続けます。
これからの為には、必ず何かの病気になる事を覚悟して、出来るだけ①早期に発見することが重要になります。
早期に発見したら、次に②正確な診断が重要な事になります。
正確な診断が出来れば、それに③適した処置が受けることが可能となります。
この①②③をくれぐれも忘れないように、明るい未来に向かって歩みを進めてください。