若い時には何ともなかった事が出来なくなってしまうのが、「老い」と云う事になるでしょう。
身体の動きや記憶力の低下など、様々な変化が起きてきます。
昔の人達から比べても、長く生きれる時代になりました。
長く生きる分、寝たきり状態やボケや癌になるリスクも高くなりました。
せめて出来るだけ元気で長生きしたいと願うのが、当然の思いになるでしょう。
まず第一に気を付けることが、「体重管理」になります。
基本的な考え方だと、20歳の時の体重が基本体重となります。
元気で長生きされている方々をインタビューしてみると、そのほとんどが20歳の時の体重と同じくらいか、もしくはマイナス5㎏以内の体重の方が大半を占めています。
高齢になってサルコペニアやフレイルなど筋肉の減少が原因となる状況では、身体の重さ(体重)はとてつもなくハンディになります。
出来るだけ高齢になる前から、体重の管理をして筋肉を鍛える事を意識していかなければなりません。
但し、遺伝的な要因による体重の増加は仕方ないかもしれません。
例えば両親や祖父母の誰かに似ていて、その方の体型に似てくることはよくある事です。
家系や血筋からは、どうしても逃れることは出来ません。
健康寿命を延ばす健康習慣を考える際には、キレのある身体の体重管理はとても重要な要素になります。