日本人の食性

1年間365日毎日食べられる食べ物を、その方の食性と云います。

国によって、人種によって、その食性は異なります。

現代の日本ではありがたい事に、その国に行かなくても、それぞれの国の料理を戴くことが可能です。

日本の国土は海に囲まれた島国になりますが、他の国とは明確に違うことは、四季があって単一民族での悠久の歴史があると云う事でしょう。

歴史的には貝や魚や獣などの狩猟採集から始まり、農耕文化が伝わってからは、田畑より定期的な農作物の収穫が有りました。

私達の身体は、個人であっても過去の歴史がしっかりと根付いていて、何万ものご先祖様の遺伝子を受け継いできています。

高齢になればなるほど、必ずご先祖様の誰かに似てくることもその1つになります。

日本人の食性は、基本的には「米」と「味噌汁」と「お漬物」になります。

しかし、現代では色んな選択肢も増えたこともあって、それだけにはとどまらない方もいらっしゃいます。

その場合の考え方は、基本的に成人になるまで、もしくは18歳になるまでに、基本的に毎日食べていた食べ物があなたに合った食性となります。

現代の高齢者に病気が多い原因の1つには、自分に合った適切な食べ物を摂取していないと云うことも有ります。

人体の構造上、食べ物を食べる→ブドウ糖やアミノ酸へ分解→代謝(燃焼)→熱エネルギー(活性)へと変換していくわけです。

この生体反応の過程は、生まれてから死ぬまで変わりません。

例えば、日本で生まれたら自然と日本語を話せますが、60歳から外国語を学んでも日本語と同じように話すことは難しいでしょう。

もちろん例外もありますが、基本的には長い期間かけて作られた生体の反応効率は、小さい頃から自然に入れているものに勝ち目は有りません。

健康を維持していくなら、最新の栄養素を摂り入れるのも良いですが、出来るだけ自分の食性に合った食べ物を選択することが肝要です。

肉体が分解出来ないものを、身体に摂りこむと思わぬ病気の種を作り出す可能性が高いです。

現代の海洋において、最も重要な問題の1つに「マイクロプラスチック」が有ります。

石油から作りだした、腐敗しない万能プラスチックです。

お買い物袋やペットボトルなど様々なプラスチック類が、海に流されて海洋ゴミになっています。

プラスチックの特性は、水や土では分解出来ないことにあります。

もちろん、海洋の動植物や人間でも体内で分解することは出来ません。

私の知る限り、プラスチックを分解するには「火」しかありません。

食物連鎖の頂点に立っている人間は、いづれはマイクロプラスチックを含んだ魚介類を摂りこむこととなるでしょう。

自分の肉体が上手に分解出来る食べ物を摂取していくことが、健康を維持していく上では特に重要な事になります。