生活習慣病の改善のキーワードとなるのは①食事②運動③睡眠④ストレスですが、高齢になればなるほど特に重要となるのが、①食事と②運動になります。
②の運動とは、基本的な身体活動量の維持になりますので、歩くことやしゃがむことなどの基本動作訓練になります。
デイサービスやリハビリ施設などをご利用の方々は、基本動作訓練は継続的にに実施されており良い結果が報告されています。
しかし①食事については、個々人の摂取量や摂取質が異なるために、バラツキがございます。
人間にも、「食性」が有ります。
食性とは、永い年月をかけて体内に吸収されていく過程で出来上がりますので、新しい食べ物や外来のものは、始めは吸収されても、あとからは吸収されない可能性もあります。
短期的なら良いのですが、長期的な栄養補給を考えるなら、しっかりとした食性を作り上げるほうが良いと思います。
食事の基本は、日本人なら和食となりますが、毎回オススメしています「お味噌汁」は毎日摂っていただきたい食事となります。
足りない栄養素を補給するなら、「赤ちゃんミルク」の活用もオススメしています。
昔は「脱脂粉乳」でしたが、今の赤ちゃんミルクは更に進化したものとなっております。
毎日の食事だけではすべての栄養素を賄うことは難しく、また調理などの手間などを考えると、1日1杯~3杯のミルクは最適な健康飲料となります。
人体の細胞には、十分な栄養素が必要不可欠となります。
毎日の食事に、一工夫するだけで大きな活力の源になります。
その他にもいろいろな方法がございますので、是非ともお試しください。