筋肉細胞と神経細胞は、いくつになっても鍛えることで成長することが可能です。
加齢に伴って腰痛や背中の痛みや節々の痛みなど、骨の歪みや腱が硬くなってしまう原因の1つに、筋肉量の減少が大きく関わっているかもしれません。
特に若い頃に鍛えていたり、運動をされていた方に多く見られる症状です。
筋肉は鍛えていれば、増量したり維持することが出来ますが、使わなければ自然と落ちてしまいます。
若い頃に比べて、痩せてきたり、力がなくなってしまうことは仕方ない部分ではありますが、無理をしない程度に「筋トレ」をすることは一生涯必要な事になります。
最近の施設やデイサービスなどのプログラムでは、積極的に「筋トレ」を多くカリキュラムに入れていますし、筋トレマシーンの使いやすさや効果の良さは年々進歩しています。
筋トレの仕方や方法などは、既に施設やデイサービスや公民館などで実行されている方も多いと思いますので割愛しますが、基本は大きい筋肉から鍛えると云うことです。
筋トレの次に重要な事は、「食事」になります。
いくら筋トレしても効果が出ないという方がいらっしゃいますが、それは摂取する食事の内容と量が間違っている場合があります。
とにかく背骨が曲がったり、姿勢が傾きつつ有る方には「筋トレ」が有効と云うお話しでした。