高齢者の医療費

70歳未満の患者負担割合は、現行では3割です。

これが一般的な所得の方なら70歳から74歳は原則2割負担で、75歳以上は1割となります。

但し、70歳以上でも現役世代並みの所得がある人は、3割負担となります。

現役世代並みの所得というのは、世帯に課税所得者が145万以上の人が居て、なお且つ単身では年収383万円以上、世帯では年収の合計が520万円以上などの場合になります。

70歳以上の1人当たりの年間医療費(2015年度)は約84万円になっていて、70歳未満と比べて4倍以上の差が有ります。

75歳以上では約92万9千円かかっていますので、患者負担が3割と2割や1割では大きく違います。

今後益々高齢者の人口比率が上がってきていますので、医療費の高騰を避ける事は出来ません。

医療費の負担比率は、細分化されて上がることは間違い有りません。

加齢によって病気がちになることはやむを得ませんが、だからといってこのままだと日本は医療費だけで潰れてしまいます。

出来るだけ元気な高齢者を多くしていく事が、解決策です。

病気にならないように、「予防」が一番大切です。

健康寿命を延ばす事が、何よりも社会貢献になります。

健康になるためには、それぞれに合った適切な方法で行動することが最も重要です。

私達の会社では、その健康活動を広める活動を地道にしております。

 

血液の危機

皆様へお勧めしています「献血」ですが、私は150回目の献血を済ませて来ました。

血液は未だ人工的に作る事が出来ませんので、血液製剤は「献血」された血液を原資として作製されています。

赤血球製剤は21日間、血漿製剤は1年間、血小板製剤は4日間の保存期間が定められています。

どれも生きている細胞が入っていますので、長期間の保存には向いていません。

日本の超高齢少子化社会の中で、医療機関での手術件数は増加の一途を辿っていて、手術などに欠かせない多くの輸血用血液も需要と供給バランスが崩れてくるのは、目に見えています。

10代や20代の献血者も減ってきていますが、何よりも若者世代の絶対数が少なくなって来ていることに加えて、そもそも「献血」が出来るだけの体力不足も深刻な社会問題になってくるでしょう。

それに加えて災害時には突発的な手術なども多く、今まで以上に「血液のストック」も重要になってきますが、前述した通り保存期間が短く、人工的に作製する事が出来ない現状では、定期的な「献血」に頼る他は有りません。

臓器移植と云うものが有りますが、日本では倫理的な問題なども有って、世界の医療から比べると臓器移植の症例数はまだまだ少ないです。

臓器と云うと、単純に五臓六腑や骨髄などをイメージされると思います。

しかし、「血液」も立派な臓器の一部になりますので、私見ですが誰もが気軽に出来る臓器移植ではないかと思います。

命はどれも尊いものです。

助かる命は、助けてあげたいです。

これからは、自分と誰かを助ける気持ちを多くの若い世代に伝えていこうと思います。

献血も150回を終えて、献血が出来るだけの健康体で有る喜びと、これからも地道に人助けをしていきます。

 

 

人間ドック

皆さんも、1年に1度くらいは健康診断や人間ドックを受診されていると思います。

私も健康診断や人間ドックは、1年で3回くらいは受診しています。

肉体は、加齢や日々の仕事や生活習慣などの変化によって、刻々と変化しています。

調子の良い時も有れば、悪い時も有ります。

急性の病気も有れば、慢性の病気も有ります。

どんなに健康体を誇っていても、肉体の老化は必ず忍び寄ってきています。

例え病気になったとしても、出来るだけ早期に快復させるためには、早期に発見して手当てすることが肝要です。

現代の医療では、早期に発見する事さえ出来れば、大抵の病気は完治する領域まで達してきています。

その為には、定期的に自分の肉体の変化を記録することは、重要な行動の1つになります。

①身長・体重

②血圧測定

③血液検査 ※各種腫瘍マーカー検査も同時に出来ます。

④尿検査

⑤レントゲン検査

⑥心電図

⑦胃カメラ検査

⑧検便

⑨脳のレントゲン検査

⑩視力・聴力検査

上記の検査は、人間ドックなどで可能です。

意外と会社勤めしていない若い世代や若い女性の健康診断や人間ドックの受診率は低いですが、若い世代の方のガンや生活習慣病が多くなって来ています。

30年前くらい前には、成人病として広く認知された病気の数々も、子供や若い世代まで広がった為に生活習慣病に改められていますので、特に若い世代30代~40代の方の健康診断や人間ドックは必須になります。

病気になった場合のリスクは、計り知れないものです。

自分の身体の定期メンテナンスのためにも、是非とも健康診断や人間ドックは受診してください。

現在の状況を客観的に判断してから、健康への取り組みが始まります。

健康への第一歩は、健康診断や人間ドックからになります。

 

水を食べる

高齢者に多く見られる症状の1つに、慢性的な体内の水不足が有ります。

人体には、およそ7割の水分が体内に存在しています。

歳を重ねていくにつれて、その割合は徐々に減っていきます。

女性の肌年齢をチェックするのも、肌の保水率になります。

老化現象とは、体内から水分が抜けていくことを指します。

若々しく見られる人達は、総じて肉体の含水率が高い人達になります。

高齢者の多くが水不足になっている大きな原因の1つに、「教育」があります。

40年くらい前には、どんなに汗を掻いても、喉が渇いても、水は飲ませない教育が有りました。

今の時代では、水分補給はこまめにする事が当たり前ですので、現代人の多くは水分補給の心得は持っているようです。

しかし、人のクセとは「生活習慣」と同じですので、若い時分に付いたクセの改善は、なかなか直すのは難しいものです。

一般的に水分を摂りましょうと云われても、せいぜい「お茶」や「コーヒー」などの水分で摂取する方が多いようです。

お茶やコーヒーを否定する訳では有りませんが、体内の含水率を高める為には、もっと別な形の方が効率が良いように思います。

私が常にご提案しているのは、味噌汁などの汁物の回数を増やす事や、旬な果物や野菜やフレッシュジュースや健康ジュースなどを活用して、「水を食べる」と云う事です。

夏なら「スイカ」などの、水の塊のような野菜が最も効果が高いようです。

しかし、断然オススメな食品は、「お味噌汁」です。

毎食のお味噌汁は、健康寿命を延ばす為には、必須の食事になります。

出来るだけ出汁を取って、手間暇掛けて調理してみてください。

海のスープや山のスープを織り交ぜて、作ってみてください。

お味噌汁ですべてが解決する訳では有りませんが、健康の土台となる礎にはなりますので、どうぞ存分に味噌汁などを活用して、水を多く食べるようにしてみてください。

 

 

マウスピースの活用

睡眠の質は、健康寿命を延ばす為の生活の質に直結します。

高齢になればなるほど、身体の筋肉は全体的に下がっていき、徐々に衰えていきます。

噛む力もまた同じように、衰えていきます。

睡眠時に無呼吸症候群の方も潜在的に多くいて、まだ気付いていない方の方が多いです。

夜中に何度もトイレに行く、夢ばかり見る、眠りが浅いなど、以前と比較して睡眠の質に疑問を持つ場合には、医療機関の測定器で睡眠調査をしてみてください。

無呼吸症候群の場合には、酸素吸入器を導入するだけで、劇的に改善するケースが多いのも事実です。

筋肉系と神経系に関して言えば、死ぬまで成長出来る細胞になります。

効率的に訓練すれば、年齢関係なく対応することが出来ます。

健康寿命を延ばす為の訓練として、

①自力で動くことが出来る事 (車椅子の移動でも可)

②自力でトイレに行ける事 (車椅子の移動でも可)

③自力で食事を食べる事が出来る事

上記の3つが出来れば、いつまでも自立した生活が出来る事になります。

しかし、上記の3つのうち1つでも出来ない事が発生した場合には、介助生活が必要となります。

誰もがなるべくなら出来るだけ長い期間、自立した生活をしていたいと願っています。

その為には、効率的な訓練は必要になります。

80歳まで、自分の歯を最低20本持つ運動を「8020運動」と云います。

食事は、噛む事によって消化吸収率が違います。

もちろん歯も大事ですが、噛む力(咬合力)も大事になります。

咬合力が有る人と無い人では、雲泥の差が生じてきます。

そこでお勧めしていますのが、マウスピースを活用するという事です。

マウスピースの作成は、歯科医院などで作成することが可能です。

睡眠時に歯ぎしりなどをする方には、大変重宝されます。

睡眠時にも使用出来ますが、運動をする際や、ちょっとした散歩などにも使用すると、思わぬつまづきや転倒でもケガを軽減することも可能になります。

是非ご検討して、マウスピースの活用をしてみてください。

歯並びの改善にも、効果的です。