昼寝を活用

「睡眠負債」と云う新しい言葉が有ります。

人生の3分の1は、睡眠に充てられます。

100歳の人なら、約33年間は寝ていることになります。

50歳の人なら、約17年間は寝ている計算になります。

普通の人なら、1日の3分の1の時間を使って(8時間)毎日睡眠時間に充て生活していますが、生活のリズムが崩れると睡眠時間を削って生活することになります。

その蓄積された睡眠時間の不足が、将来の借金となって「睡眠負債」となる訳です。

睡眠中に、人体の身体では細胞内の老廃物の排出や細胞の活性化、ホルモンバランスのメンテナンスなど、ありとあらゆる身体のメンテナンス作業が実行されています。

心と身体にとっては、無くてはならない必要な時間帯となります。

しかし、高齢者の多くは良質な睡眠を取っていない方が少なくありません。

睡眠導入剤などのお薬の服用などをして、入眠するケースも多くあります。

とにかく身体を横にすることは健康寿命を延ばす為には、必要な事になります。

そこで、お昼寝を活用することもお勧めします。

20分位のお昼寝を取り入れて、少しでも睡眠時間を貯金してください。

 

食べる水 飲む水

私達の身体の半分以上は、水で構成されています。

その水分を蓄えているのが、身体の隅々まである筋肉細胞になります。

肉の部位に水を溜めていますので、赤ちゃんの時期のみずみずしさはプリっとした肉体に多くの水分を蓄えています。

しかし、加齢に伴って筋肉細胞が減少すればするほどに、体内の水分貯水率はドンドン低下していきます。

若々しさを保つためには、筋肉細胞を増量することは必要不可欠な要素になります。

1日2リットルの水分補給が必要と云われていますが、食事で摂る水分も含まれております。

水やお茶やコーヒーや牛乳などの飲み物のほかに、食事からも水分補給が可能となります。

汁物や煮物やご飯など、3食合計すると約1リットルの水分補給が可能となります。

しかし、十分な嚥下が出来なく食が細くなってしまうと、食べる水の補給が出来なくなってしまいます。

食べる水の不足は、人体に必要な塩分も補給出来なくなります。

昔から身体が弱った際に提供されるお粥に梅干しの組み合わせは、水分をたっぷりと含んだお米(糖質)に塩辛い梅干しが1つ入ったお粥は、経口補水液とおなじような効果効用があります。

梅干し1個のナトリウム量は、点滴一本分とほとんど同じとなります。

身体の水循環を十分に満たすためには、常に意識して食べる水と飲む水を摂取するようにしてください。

 

温泉の効能

日本は火山大国でもありますので、全国各地に温泉が湧いております。

年寄りは温泉のイメージが私にはありますが、温泉の効能としては各地それぞれが特有の効能を持っています。

昔から「湯治」と云って、神経痛やリウマチや関節痛や腰痛などには温泉が古くから利用されてきました。

やはり身体を温めるのは、血流の改善や冷え性の改善など良い効果が有ります。

発汗作用によって、身体の不要な毒素を排出するのにも絶大な力を発揮します。

パワーの有る温泉に浸かると、身体の芯からポカポカしてその熱気はなかなか冷めることは有りません。

人によって相性の良い温泉場を見つけることは、健康を維持していく上ではとても大切な事になります。

冬の時期になると身体も神経も血管も縮みこんでしまいますので、特に温泉は効果的となります。

自分にとってパワーを頂ける温泉場を探して、健康寿命を延ばす一助にしてください。

 

圧倒的に少ないビタミンとミネラル

食べ物は豊富に有っても、その食べ物の栄養素が本来の栄養ではなくなってきています。

昔のリンゴと今のリンゴの味が違うのも当然で、大量生産の同品質の野菜や果物の生産過程では、種から品種改良を重ねていって現代に至ります。

食料不足にならない工夫が、野菜や果物の本来の栄養素でなくなってきている原因でも有ります。

これからの時代では、摂取する側もしっかりと勉強をして、上手く自分の肉体が健康に向くように研鑽が必要です。

特に高齢者の食事では、たんぱく質は注意して摂取するようになりましたが、圧倒的にビタミン類やミネラル類が足りません。

ビタミン類はまだまだ未知の物質でも有り、まだ解明されていない沢山の種類が有ります。

ビタミン類やミネラル類は人体で合成する事が出来ないものも多く、口から摂取して補給するしか有りません。

高齢者になりますと持病や生活習慣病も有って、病院の薬なども必要となって、数多くの野菜や果物を摂取していくことは難しくなります。

食事制限やアレルギー反応などを考えると、一番お勧め出来るのが病院でビタミン類やミネラル類で必要な物を処方箋してもらえたら良いです。

その次には、ドラッグストアや薬局などでも手に入るマルチビタミンやミネラル類のサプリメントがお勧めになります。

服用する際には、専門家の助言も取り入れながら服用すると良いでしょう。

多すぎ少なすぎの判断は難しいので、過剰摂取には十分な注意をして取り組んでください。

 

 

内臓疲労

人生100年時代と云われて久しいですが、100歳でも自立した生活を送っている方は少ないのも事実です。

超高齢化社会を迎えていますが、団塊の世代と云われる人口が90歳~100歳を迎えるのが10年~20年後になり一番の超高齢化社会のピークになります。

出来る限り健康で元気に長生きするためには、自分の健康に関心を持って、食事や運動を自分の適する方法を毎日継続していく事が大切です。

現代は、歴史的に見ても稀にみる飽食の時代になりました。

ここで気を付けておきたいのが、「食べ過ぎてしまう」事です。

若いうちならまだリカバリーが出来ますが、60歳以上の方については特に注意が必要です。

消化吸収能力は年齢とともに低下していきますので、まずはよく噛む事です。

必要最低限の量を摂取して、運動量に応じて食事回数を変える事もお勧めします。

連日過食生活を続いていますと、慢性的な「内臓疲労」を起こしています。

内臓疲労は病名では無くて、肉体疲労と同じように肉体の疲れやだるさなどと同じように、消化器系の疲れやだるさは病の元になります。

内臓疲労を予防するには、①よく噛む事②食べ過ぎない事の2点が最も大切になります。

80歳を超えたら、腹八分目ならぬ腹五分目がちょうど良いのかもしれません。