病後のリフォーム工事

一昔前までは、完治するまで入院をするのが当たり前のようなところも有りましたが、現代の医学では早期に帰宅するケースが多くなってきています。

通院しながら在宅治療になるわけですが、この場合には家族の介助者が必要になります。

様々なケースが考えられるわけですが、在宅治療や在宅介護がし易い空間であると介助する側もされる側も、精神的・肉体的負担がかなりの部分で軽減することが出来ます。

元々の一般的な日本家屋では、和室が多く、水廻り関係の台所やお風呂やトイレなどは、狭く寒い場所にあるのが普通でした。

特に2階建てに至っては、若いときには活用することが出来ても、高齢になればなるほど、有って無いようなスペースになります。

現在の建築間取りでは、バリアフリー住宅が普及したこともあって、かなり認知度が向上しました。

しかしながら、病後の介助や介護を行う上では、段差は無いが幅が少し狭かったり、ユニットバスではあるが、車椅子のアプローチがスムーズに行かなくて不便であったりと、様々な改善点が度々発生してきます。

基本的に、健常者の時には気付けない課題は必ず発生してまいります。

住宅のリフォーム工事は、柱や耐震壁の制約も若干は有りますが、基本的には色々と提案することは可能です。

予算はかかりますが、便利にすることは可能です。

まだ健常者であるなら、出来る事は「手摺りの設置」など、転ばぬ先の杖として予防策を講じておくことも必要になります。

介護用の住宅リフォームを施しても、対象者の状態によっては施設への入所も数多くみられます。

現代の風潮では、介護が必要になったら施設に行くことを念頭に置いている方も少なくありませんが、今後介護施設側の受け入れキャパを大きく超えることは目に見えています。

介護施設難民と呼ばれる時代は、すぐそこにあります。

施設への入所や住宅リフォームなど、最期まで生き抜くための生活の場所を確保していくことは、とても大事なことです。

当たり前の考え方ですが、出来るだけ元気で最期は「ピンピンコロリ」で人生を終えることが望ましいと思います。

その為には出来るだけ若いうちから、自分の健康を意識して、身体を大切にしながら、今を生きるしかないのかもしれません。

 

 

人口統計予測

日本の人口は、約1億2千万人になります。

世界人口は、約70億人と推計されています。

世界的に見れば、右肩上がりで人類が倍増しているのが現状です。

30年後の2050年の日本の人口は、約9700万人の予測です。

しかも、65歳以上の人口割合は約38%となります。

この数字を見ただけでも驚きですが、これからの日本を支えていく若い力をどうやって多く産み育てていくことも最も重要な取り組みの1つですが、これからの60歳以上の方々の健康寿命を延ばして、活力ある人生を作っていくかが近々の課題のような気がします。

人生100年設定であれば、当然勤労の期間も延長されることは議題にあがると思われます。

年金制度も変わって、支給年齢も大幅に引き上げられていくこととなり、もしかすると年金支給開始年齢も80歳からになることもあり得るでしょう。

生活をしていくためには、お金は必要です。

しかし、そのお金を有効に活用するなら、健康は最も重要な資産の1つです。

その健康と云う資産価値を高める為には、出来るだけ若いうちから自分自身の健康に関心を持って、健康作りを始めるほうが得策といえます。

 

 

 

 

健康味噌汁の作り方

健康寿命を延ばす為の推進活動として、定期的に公民館などで健康講座を実施しています。

地域差はございますが、だいたい30人~50人くらいの60歳以上の方々とお会いする機会が有って健康体操や脳トレや特殊な顕微鏡を使って、指先の毛細血管の観察などを行っています。

特に毛細血管の観察はどの会場でも人気となっていて、ほとんどの方が参加されています。

毎回の観察で分かることは、血管美人と云われる方々には共通している食べ物が有ります。

それは、「お味噌汁」です。

しかしながら、インスタントや化学調味料などをふんだんに使用しているものではありません。

昔ながらのいりこや昆布やかつお節などで出汁をしっかりと取って、具たくさんのお味噌汁を毎日毎食しているご家庭では、ご夫婦揃ってキレイな毛細血管になっています。

これは地域格差や環境の相違があっても、揺るぎの無いまぎれもない事実になります。

現代の高齢者の多くは、小さい頃から若い頃には必ず味噌や梅干しを食してきています。

丈夫な体質を維持するためには、「お味噌汁」は絶対に欠かせない食物の1つとなります。

健康寿命を延ばす為には、お味噌汁を出来るだけ毎食いただくようにお勧め致します。

 

誰でも癌になる⁉

1日に5000個~6000個の癌細胞が出来ると云われています。

しかし、癌になる人と癌にならない人がいるのは何故なのでしょうか。

簡単に説明すると、癌にならない人は、自然と癌細胞を消滅させていると云うことです。

それを、自然治癒力とか免疫力と呼びます。

癌になるのも大抵は、10年単位の時間を要します。

しかしながら、日本では2人に1人が癌に罹患して、3人に1人が癌で亡くなる時代になったのは何故でしょうか。

癌が増えているのは、日本人の高齢化の影響が大きいです。

もちろん、日本では癌検診が普及したために、早期発見が可能となったことも一理あります。

しかし、高齢になればなるほど細胞のミスコピー(遺伝子の異常)が起きる原因が蓄積されていき、癌になる可能性が高くなるからです。

遺伝子の異常を引き起こす要因には、先天的要因(遺伝)と後天的要因(環境)の双方が影響しています。

遺伝子の研究が進んで、個人個人のなりやすい癌も分かる時代になって来ました。

生活習慣では、タバコの喫煙や副流煙や塩分過多の食生活、肥満や運動不足、精神的ストレスや肉体的なストレス、睡眠不足などによるホルモンバランスの乱れや自律神経の異常なども原因の1つとなります。

癌にならない生活をすることも重要ですが、血行不良やコリに気を付けて生活する事が最も重要な要素となります。

特に女性の30歳代後半から40歳代の罹患率は、男性よいも多い統計結果が出ています。

男女ともに50歳代からさらに増加していますので、医療機関の定期健診は必須となります。

医療技術の進歩に伴って、従来入院で行っていた治療を通院で行うようになってきているのも、時代の流れの特徴です。

ならないにこしたことは有りませんが、なる確率は高くなっている時代だからこそ、毎日健康的な生活を送りたいですよね。

 

 

 

癌とは何か?

現代の日本人の2人の1人は罹る病気になりました癌ですが、私達の身体は毎日新陳代謝を繰り返して生活しています。

約60兆個~100兆個の細胞が、毎日細胞分裂を繰り返して代謝を行っています。

分裂をする際には、細胞のコピー(分身)をつくりますが、長年の工程においてミスコピー(異常な遺伝子の分身)が生じます。

基本的には一部のミスコピーが生じても、それを修復したり破棄する能力が備わっています。

しかし、慢性の冷え性や血行不良やコリなどによって、修復能力や破棄能力が働かなくなってミスコピー(異常な遺伝子の分身)が蓄積していくと、本来の情報が狂って伝わり、一定期間経つと死んでいくはずの細胞がいつまでも生き続けるようになります。

それが癌細胞で、身体の中で無限に分裂を繰り返して増殖して、大きな塊(腫瘍)となっていきます。

他の病気との違いは、①変異する事②増殖する事③転移する事の3つになります。

①変異する事

遺伝子の変異が2段階、3段階と加わることによって、悪性度を増していくのが、癌細胞の厄介な点の1つです。

遺伝子の組み合わせによって、癌細胞には多様な個性が有ります。

例えば抗がん剤治療によって一時的に効果があったようにみえても、生き残った癌細胞が変異し、再び増殖するといったことが起こります。

②増殖する事③転移する事

癌細胞は、増殖因子を作り出して自分自身が元気になるような環境を整えていくことが出来、中には自分で新しい血管を作って増殖しようとするものも有ります。

勝手に増殖をして、血液やリンパの流れに乗って、身体のあちこちに散らばってしまう(転移する事)と、生命にかかわる可能性が高くなります。

「転移を制するものは、癌を制する」と云われ、癌細胞が1ヶ所に留まっている間はそれほど悪くなりませんが、増殖・転移を繰り返して正常細胞を押しのけたり(浸潤)、圧迫したりすることで悪影響を及ぼします。