水を食べる

高齢者に多く見られる症状の1つに、慢性的な体内の水不足が有ります。

人体には、およそ7割の水分が体内に存在しています。

歳を重ねていくにつれて、その割合は徐々に減っていきます。

女性の肌年齢をチェックするのも、肌の保水率になります。

老化現象とは、体内から水分が抜けていくことを指します。

若々しく見られる人達は、総じて肉体の含水率が高い人達になります。

高齢者の多くが水不足になっている大きな原因の1つに、「教育」があります。

40年くらい前には、どんなに汗を掻いても、喉が渇いても、水は飲ませない教育が有りました。

今の時代では、水分補給はこまめにする事が当たり前ですので、現代人の多くは水分補給の心得は持っているようです。

しかし、人のクセとは「生活習慣」と同じですので、若い時分に付いたクセの改善は、なかなか直すのは難しいものです。

一般的に水分を摂りましょうと云われても、せいぜい「お茶」や「コーヒー」などの水分で摂取する方が多いようです。

お茶やコーヒーを否定する訳では有りませんが、体内の含水率を高める為には、もっと別な形の方が効率が良いように思います。

私が常にご提案しているのは、味噌汁などの汁物の回数を増やす事や、旬な果物や野菜やフレッシュジュースや健康ジュースなどを活用して、「水を食べる」と云う事です。

夏なら「スイカ」などの、水の塊のような野菜が最も効果が高いようです。

しかし、断然オススメな食品は、「お味噌汁」です。

毎食のお味噌汁は、健康寿命を延ばす為には、必須の食事になります。

出来るだけ出汁を取って、手間暇掛けて調理してみてください。

海のスープや山のスープを織り交ぜて、作ってみてください。

お味噌汁ですべてが解決する訳では有りませんが、健康の土台となる礎にはなりますので、どうぞ存分に味噌汁などを活用して、水を多く食べるようにしてみてください。

 

 

マウスピースの活用

睡眠の質は、健康寿命を延ばす為の生活の質に直結します。

高齢になればなるほど、身体の筋肉は全体的に下がっていき、徐々に衰えていきます。

噛む力もまた同じように、衰えていきます。

睡眠時に無呼吸症候群の方も潜在的に多くいて、まだ気付いていない方の方が多いです。

夜中に何度もトイレに行く、夢ばかり見る、眠りが浅いなど、以前と比較して睡眠の質に疑問を持つ場合には、医療機関の測定器で睡眠調査をしてみてください。

無呼吸症候群の場合には、酸素吸入器を導入するだけで、劇的に改善するケースが多いのも事実です。

筋肉系と神経系に関して言えば、死ぬまで成長出来る細胞になります。

効率的に訓練すれば、年齢関係なく対応することが出来ます。

健康寿命を延ばす為の訓練として、

①自力で動くことが出来る事 (車椅子の移動でも可)

②自力でトイレに行ける事 (車椅子の移動でも可)

③自力で食事を食べる事が出来る事

上記の3つが出来れば、いつまでも自立した生活が出来る事になります。

しかし、上記の3つのうち1つでも出来ない事が発生した場合には、介助生活が必要となります。

誰もがなるべくなら出来るだけ長い期間、自立した生活をしていたいと願っています。

その為には、効率的な訓練は必要になります。

80歳まで、自分の歯を最低20本持つ運動を「8020運動」と云います。

食事は、噛む事によって消化吸収率が違います。

もちろん歯も大事ですが、噛む力(咬合力)も大事になります。

咬合力が有る人と無い人では、雲泥の差が生じてきます。

そこでお勧めしていますのが、マウスピースを活用するという事です。

マウスピースの作成は、歯科医院などで作成することが可能です。

睡眠時に歯ぎしりなどをする方には、大変重宝されます。

睡眠時にも使用出来ますが、運動をする際や、ちょっとした散歩などにも使用すると、思わぬつまづきや転倒でもケガを軽減することも可能になります。

是非ご検討して、マウスピースの活用をしてみてください。

歯並びの改善にも、効果的です。

 

 

 

 

 

病気の種

赤ちゃんが産まれると、お母さん似ですよ~とかお父さん似ですよ~とか

おばあちゃん似ですよ~とかおじいちゃん似ですよ~とか言われます。

遺伝によって、だいたいはその血筋の方々に似ます。

子供から大人になるまでも、随分と顔や身体つきも成長と共に変化していきますが、

高齢になればなるほど、姿勢や体型や顔付きまで、今までは似ていなかったのに父母に似てきます。

隔世遺伝も多く見られて、祖父母にそっくりな方も出てきます。

年齢がスイッチとなって、発動してくるプログラムもあるようです。

病気もそれと同じように、やはり父母や祖父母や身内に有った病気については注意が必要です。

特に、自分に似ている父母や祖父母に有った病気については、特に要注意になります。

代々受け継いで来ている弱い箇所ですので、改善をしていくことで次世代に繋がらないように、切っていくことをオススメします。

適切な時期にスイカの種を植えると、適切な時期にスイカが実ります。

病気の種があると、いつかはその病気の芽が出てくることになります。

病気の種があっても、その種を発芽させないように、生活習慣の改善や体質改善などをしていくことが重要になります。

病気の種が発芽してしまった場合には、芽を摘むことも重要ですが、病気の根を引っこ抜くことが最も重要な事となります。

見える部分だけではなく、見えない部分が、人生においてはとても大事な事のように思います。

人生で大切なことやものは、ほとんど見えないと云うことなんでしょう。

 

2人に1人は癌にかかる時代

平成28年交通事故での死亡者数は、3,904人です。(平成29年 警察庁交通局)

平成28年癌による死亡者数は、372,986人です。(平成28年 人口動態統計)

癌で亡くなる人は、交通事故で亡くなる人のおよそ96倍になります。

一生のうちに癌と診断される人の割合は、

男性61,5%で女性46,2%になります。(2013年 国立がん研究センター)

一生のうちに、2人に1人は癌と診断される時代になりました。

男性も女性も、年齢が上がるごとに癌に罹るリスクは高くなります。

しかし現在の医療では、出来るだけ早期に発見する事が出来れば、治る病気の1つになりつつあります。

65歳以上の男性では、特に前立腺がんが多くなってきています。

前立腺がんの診断では、採血での前立腺特異抗原(PSA)の値が参考になりますので、健康診断や定期健診などの際に、1年に1度は定期的に受診する事をお勧めしておきます。

65歳以上の女性では、消化器系の癌には要注意です。

消化器系とは、口から肛門までの消化器系に関する臓器になります。

特に胃から大腸までは、念入りに内視鏡検査などを定期的に実行する事をお勧めしておきます。

若い女性では、乳癌や子宮癌など生殖器に関わる部位には注意が必要になります。

子供さんや孫達の為にも、おじいちゃんやおばあちゃんの健康診断や人間ドックやがん検診のお勧めは、これからの時代は必要な声掛けの1つになります。

悪い血液が集まって、癌細胞に変異していきます。

血行障害や身体の冷えや運動不足や食品添加物やアレルギーなど、現代社会の環境は昔に比べて、肉体には良くない事が多いです。

未来を託す子供や孫達の為にも、おじいちゃんやおばあちゃんが率先して、健康に対しての意識を高めていきましょう。

 

 

 

 

 

軟水と硬水

カルシウムとマグネシウムの含有量が多い水が硬水(こうすい)で、少ない水が軟水(なんすい)になります。

日本の多くの地域は軟水になりますが、沖縄県の多くの地域は硬水が多いです。

13年前に沖縄県の久米島に初めて仕事に行った時に、飲用した水の感覚は文字通りに「硬い」と云うに相応しく、軟水に慣れていた私にとっては決して美味しい水では有りませんでした。

しかし、徐々に身体が慣れてくると、硬水の良さも感じるようになりました。

沖縄の離島に滞在すればするほど、骨格が強く骨密度が向上するように思いました。

私見ですが、健康長寿を目指すなら硬水の方が良いのではないかと思います。

日本の多くはシラス台地ですが、沖縄県の多くはサンゴ礁が隆起して大地が形成しているお陰も有って、カルシウム分が多いです。

硬水のデメリットが有るとすれば、洗濯や洗髪などの石鹸を使用する際の泡立ちの悪さや、ヤカンや鍋などにカルシウムがこびりついてしまう事などはあります。

人体にとって、水は必要不可欠なものです。

身体に合わない水は、体調不良を引き起こしてしまいます。

北海道と沖縄の海の魚の違いが有るように、その土地や空気や水に合わないと、体調を崩してしまいます。

意外と見逃しがちですが、最近体調不良を感じている方々は、元々の馴染んでいた水を身体に取り入れていない場合が多いです。

最近では、ペットボトルや通信販売などで、手軽に名水や温泉水が手に入ります。

しかし、人体にとって一番大切な事は、親水性がある水を体内に保持する事になります。

小さい頃に住んでいた水などを試すことも、健康への第一歩になります。

良い水とは、幼少期から20歳までに飲んでいた水が良いと思います。

身体が欲する、本当に美味しい水を探求してください。