健康はエネルギー

私達は、毎日何かを食べて生きています。

その食べた物を、酸素と一緒に燃やしてエネルギーを産生して活動しています。

私はよく山に登りますが、その時には特にこのプロセスを実感することが出来ます。

食べるものはおにぎりがメインになりますが、この「米」は持続性も有って力になります。

逆に自分に合わない食べ物や消化の悪い物では、バテてしまって足も動かなくなります。

私達は動物なので、動ける間は少々食べ過ぎても困りませんが、以前よりも動かなくなった時には、食事の量や質の見直しが必要になります。

例えるなら、車のガソリンが減ってから給油するのは問題有りませんが、動かない車に給油し続けると、溢れてこぼれて大変な事態になる事と同じだからです。

呼吸や消化活動などで、酸素を吸収するがゆえの宿命ですが、肉体は「酸化」します。

「酸化」➡「老化」

いかに酸化を防ぐかがポイントになりますので、抗酸化物質を積極的に摂取する事が必要です。

代表的な物質は、ビタミンCやビタミンEになります。

それらを多く含む食品を、毎日摂取してください。

現代人の生活では、健康はタダでは手に入りません。

食事や運動や睡眠やストレスなど、上手に努力して毎日健康な生活を維持してください。

 

病気は細胞で起こる

人体は約60兆個の細胞で構成されていると云われていますが、毎日の活動はその細胞活動によって営まれています。

健康な肉体には弱アルカリ性の体液が隅々まで行き渡って、細胞の活動を支えています。

しかし、常に正常な細胞だけが存在している訳ではなく、その活動中に発生した有害な物質も出てきます。

速やかに体外に排出できる構造になっていますが、加齢に伴ってや、その他様々な要因による弊害で、体内の毒素を溜めてしまう場合もあります。

それが、凝りや痛みや炎症になっていき、重症化してしまいます。

例えるなら、みかんの箱に入っているみかんの数個に痛みやカビや腐りが出てくる状態にとてもよく似ています。

老廃物が溜まる⇒酸性体質⇒酸化状態⇒病気

病気になってしまったら、どんなに優秀な先生に出会えても、その方の病気はその方にしか治せないのです。

誰も身代わりになる人がいないのが、現実なのです。

健康は、細胞レベルで考える時代になりました。

 

 

 

健康長寿の人の特徴

15年位前に沖縄県が男女共に日本で一番長生きだった時期に、沖縄県の離島を定期的に訪問して健康調査をしていました。

その時に感じた事は、本土の方々よりも見た目が実年齢よりも10歳は若く見えると云うことでした。

それ位に若々しく、動きも機敏でした。

いろいろな島民の方々とのインタビューで、一番驚いたことはやはりこの質問の回答でした。

質問:あなたは何歳まで生きたいですか?

回答:100歳です。

ほとんど全ての島民の方々の回答が、100歳でした。

沖縄本島での、健康講演会の際にも同じ質問をしましたが、ほとんど全員が手を挙げていました。

何故、私が一番驚いたかと云うと、本土ではほとんどの方々が親・兄弟を目安にしていたり、もういつでもお迎えが来ても良いとおっしゃる方々が多かったからです。

沖縄の皆さんが、100歳を目指しているのにも理由が有って、今は分かりませんが、100歳になると皆でお祭りをしてくれるようでした。

きっと、小さい頃からの楽しい思い出を実現するための目標が根付いているという事ではないでしょうか。

本当の健康長寿とは、自立した生活が出来る100歳の事を云うのだと思いますが、この健康長寿を実現するためには、相当な努力と財力を必要とします。

ある意味、オリンピックで金メダルを取る事よりも難しい事なのです。

オリンピックでは選ばれし者が出場して戦う訳ですが、100歳まで健康長寿とは、現在生きている全ての人間に与えられた使命なのです。

命は、「あなたの持っている時間」です。

まずは、死ぬまで健康で長生きする事を決意してください。

そして、沖縄のオジーやオバーと同じように、「100歳まで生きる」と決断してください。

そこからが、健康長寿へのスタートになります。

 

 

 

同時死について

最近多く耳にするようになった「同時死」ですが、少子高齢化社会の日本では今後益々多くなっていきます。

50年位前の日本では、2世代や3世代で同居しているのが圧倒的に多く、また当たり前の事でした。

これまでは、皆で助け合って生きて来ました。

高度成長をして先進国となった日本では、集団生活よりも個人生活の方へシフトされて、ある意味自由な暮らしを手に入れる事が出来ました。

平均寿命が伸び続けて、100歳まで生きていけるようにもなりました。

人間の生活のサイクルが次々に変化していく中で、寿命だけが延びて、出来るだけ自立した生活を送っていかなければならない時代になりました。

しかし、高度成長期の時代を生き抜いて来て、猛烈に頑張り過ぎてきて酷使してきた肉体にも、男性なら75歳を過ぎてから、女性は85歳を過ぎると流石にガタが出て来ます。

こうした中で、老老介護と云う現実は、最期の余生を送る日々としては、将来性の少ない不安な毎日を過ごしている方も少なくは有りません。

しかも一番の問題は、介護されている方よりも、介護している側がダメになってしまうと共倒れになると云う現実です。

現実問題として、人手がどこも不足していると云うことです。

抜本的に現状の問題を解決する方法は、残念ながら見付かってはいません。

私達に出来ることは、出来るだけ病気にならないように「予防」する事と、万が一病気になってしまった時には、早期発見して早期治療を行ってリハビリをして社会復帰をすることです。

健康寿命を延ばす為に、今のうちから自分で出来ることを実行することが、今出来る一番の解決方法かもしれません。

 

 

 

 

 

介護施設と人工知能

近年の科学技術の発達によって、人間の頭脳に取って代われるほどの「人工知能」が登場して来ました。

人口知能は過去の膨大なデータベースとインターネットを基にして、自ら学習し進化を遂げていきます。

未来予測は膨大なデータベースを利用して、確率の高い予測も可能になりました。

少子高齢化社会の中で、介護が必要になった高齢者にとって、介護施設の体制は重要なところですが、介護する側の利用者よりも、介護する職員の数が圧倒的に足りなくなってきています。

介護施設の受け入れ人数は有っても、職員の人数が足りなくなると、利用者を受け入れる事は出来ませんので、職員の確保が最も重要な介護施設がほとんどです。

10年もしないうちに、今の現状の介護施設の体制は維持することは出来なくなりますので、外国人のヘルパーさんは当たり前のことになり、早い段階で「人工知能」や「介護用ロボット」を活用した介護施設も登場してくることになります。

「人工知能」の活用として魅力的な部分は、安全管理と体調管理が常に管理監督する事が可能で有ると云うことです。

ネックレスやブレスレットなどの形状で常に身に付けておくと、現在位置や行動や体勢や心肺機能などを常に計測してデータ管理してくれます。

問題が有るとすれば、感性の部分になってくるかと思います。

今の70歳~80歳位の方々は、100歳くらいまで生きる可能性が有ります。

出来る事なら、ボケや寝たきり介護状態にならないように、健康寿命を延ばす為に「健康貯金」を増やして、健康で長生きしたいものです。

私達は、健康寿命を延ばす為の活動をしています。

健康な心と身体が、幸せな源泉になります。