健康は口から

人生の最期まで維持しておきたい器官は、「お口」です。

お口は、話しをしたり、食事をしたり、笑ったり、声を出したり等々、日常生活では一番無くてはならない器官の1つになります。

高齢者の歯の喪失は、10年後の記憶力や身体的能力を低下させます。

よく噛む事は当たり前ですが、自前の歯で噛む方が美味しく食事が出来ます。

歯を守る為には歯みがきの習慣は大事ですが、最も大切なことは「歯石の除去」になります。

少なくとも半年には一度は、歯科医院を受診して定期的な「歯石取り」を実行する事がオススメになります。

8020運動で表彰される方は、1ヶ月~3ヶ月の期間で歯科医院にて定期的に歯石取りを行っていました。

8020運動とは、80歳で自前の歯を20本以上保有する方を増やす運動です。

あなたの自前の歯は、何本有りますか?

健康寿命を延ばす為、自立した生活をおくるために、今有る歯を守る為に、歯科医院にて歯石取りを定期的に行いましょう。

 

 

大きく声を出す

私達の仕事は健康に関しても家のリフォームに関しても、基本的にご自宅へ訪問するタイプになります。

時には公民館や集会場やセミナールームなどもございますが、最終的にはお客様のご自宅に訪問しています。

ご自宅に訪問するメリットは、生活環境が一目で解ることに有ります。

最近では専ら一人暮らしが多いですが、2世代3世代のご家庭も有って、それぞれに利点と欠点が存在しています。

私達が提供する健康チェックと総合的に検討して、適切なアドバイスを提供して健康寿命を延ばす為の日々の活動に役立てて頂いております。

その中で、今回は呼吸器系についてお話します。

若い頃と違って運動能力が低下してきたり、背骨が曲がってきたりしますと内臓にも影響が出てきます。

当たり前ですが、内臓は宙に浮いている訳ではなく骨にくっついています。

ですから背中や腰が曲がってしまいますと、内臓などは圧迫されたり変形したりする訳です。

胸を張って肺呼吸をしていたのに、胸を張れない状態が続くと次第に「呼吸が浅くなります」。

呼吸が浅くなりますと、首を絞められている状態に近いので、酸素が次第に不足し始めます。

細胞には栄養も大切ですが、何よりも酸素が一番重要な栄養素になります。

血管を流れている血液も、どんどん濁ります。

慢性的な酸欠状態は意外と多いのですが、本人には自覚は有りません。

自覚は無いので原因は放置されたまま、いずれは弱い部分に病気が発現します。

私達の肉体は、訓練次第では強靭になります。

呼吸器系の強い方の特徴は、カラオケなど歌を歌う習慣がある、スポーツ吹き矢をしている、尺八の練習をしている、詩吟をされている、オーケストラなどの楽団に所属している、毎日朝夕の読経をしている方などなど、基本的には出来るだけ毎日大きな声で発声練習をしていることがあげられます。

特に、「吐く」ことが一番重要で有ると云うことが分かります。

毎日の生活の吐き切ると云う習慣を取り入れて、健康寿命を延ばす為に取り組んでみられるのは如何でしょうか。

 

 

 

 

老いる肉体 若返る気持ち

年齢を重ねると、良く感じるのが肉体の衰えになります。

若い頃には特に何も思わなかったのは、肉体自身がそれなりに無理が利いたことでしょう。

山登りをしていると分かりやすいのですが、だいたい10日間以上間隔を空けてしまうと、元の体力に戻ってしまっているという事です。

だから、なるべく10日以内に山登りをするようにしています。

それとは反対に気持ちは変わりませんので、自分自身のイメージの中では先に先に行っています。

ところが、気持ちは有っても肉体がついていけませんので、とにかく苦しいの一言に尽きます。

現状の肉体のレベルと新鮮な気持ちのとの間のギャップが、様々な問題を引き起こしてしまいます。

将来のそのような出来事を回避するためには、常日頃から肉体を動かす訓練をしておくことが肝要となります。

現代医学では昔とは違ってきていて、病気療養や手術後には出来る限り早期のリハビリを実施しています。

出来るだけ早期の自立復帰を目指している訳ですが、まずは大病にならないように日頃から「健康予防」を実行していくことが、健康寿命を延ばす為には絶対的に必要になった人生100年時代を乗り越える知恵となります。

昼寝を活用

「睡眠負債」と云う新しい言葉が有ります。

人生の3分の1は、睡眠に充てられます。

100歳の人なら、約33年間は寝ていることになります。

50歳の人なら、約17年間は寝ている計算になります。

普通の人なら、1日の3分の1の時間を使って(8時間)毎日睡眠時間に充て生活していますが、生活のリズムが崩れると睡眠時間を削って生活することになります。

その蓄積された睡眠時間の不足が、将来の借金となって「睡眠負債」となる訳です。

睡眠中に、人体の身体では細胞内の老廃物の排出や細胞の活性化、ホルモンバランスのメンテナンスなど、ありとあらゆる身体のメンテナンス作業が実行されています。

心と身体にとっては、無くてはならない必要な時間帯となります。

しかし、高齢者の多くは良質な睡眠を取っていない方が少なくありません。

睡眠導入剤などのお薬の服用などをして、入眠するケースも多くあります。

とにかく身体を横にすることは健康寿命を延ばす為には、必要な事になります。

そこで、お昼寝を活用することもお勧めします。

20分位のお昼寝を取り入れて、少しでも睡眠時間を貯金してください。

 

食べる水 飲む水

私達の身体の半分以上は、水で構成されています。

その水分を蓄えているのが、身体の隅々まである筋肉細胞になります。

肉の部位に水を溜めていますので、赤ちゃんの時期のみずみずしさはプリっとした肉体に多くの水分を蓄えています。

しかし、加齢に伴って筋肉細胞が減少すればするほどに、体内の水分貯水率はドンドン低下していきます。

若々しさを保つためには、筋肉細胞を増量することは必要不可欠な要素になります。

1日2リットルの水分補給が必要と云われていますが、食事で摂る水分も含まれております。

水やお茶やコーヒーや牛乳などの飲み物のほかに、食事からも水分補給が可能となります。

汁物や煮物やご飯など、3食合計すると約1リットルの水分補給が可能となります。

しかし、十分な嚥下が出来なく食が細くなってしまうと、食べる水の補給が出来なくなってしまいます。

食べる水の不足は、人体に必要な塩分も補給出来なくなります。

昔から身体が弱った際に提供されるお粥に梅干しの組み合わせは、水分をたっぷりと含んだお米(糖質)に塩辛い梅干しが1つ入ったお粥は、経口補水液とおなじような効果効用があります。

梅干し1個のナトリウム量は、点滴一本分とほとんど同じとなります。

身体の水循環を十分に満たすためには、常に意識して食べる水と飲む水を摂取するようにしてください。